コレクション: 一体型セリ矢「ワンボディウェッジ」徹底解説

石材・コンクリート・庭石などの割り作業に使用する道具、『セリ矢』。

いまお使いのセリ矢に特に不満はないという方から、久々に使う方まで、今一度試していただきたい"一体型セリ矢"があります。それが平戸金属工業(株)の『ワンボディウェッジ(O.B.W)』です!


一体型セリ矢って?4コマ漫画で紹介!

一体型っていったい何?ワンボディウェッジの最大の特徴を4コマ漫画にしてみました!


セリ矢がバラバラにならない=作業がより快適に!

通常バラバラのセリ矢の羽と矢を、まとめた状態にキープすることが特徴のワンボディウェッジ。強力ゴムでパーツをまとめるというシンプルな構造のどこがそこまで画期的なのか?

それは通常のセリ矢とは異なる、まとめられた形状によって、より作業効率が上がる点にあります。


一体型のワンボディウェッジは…!

・パーツの紛失を防げる!

・羽と矢を一気に刺せる!

・パーツの一部だけ隙間に落ちるのを避けて取り外しもスムーズ!

・工具箱の中もコンパクトに収納!

・セットの準備もパーツ探しも不要!

現場でのセリ矢に関するちょっとしたストレスを解消するだけでなく、作業性も上がることで快適に効率よく作業できます!

 

一体型なだけじゃない!O.B.W(ワンボディウェッジ)が最適解な理由

ここまで、一体型であることによる優れたポイントを紹介してきましたが、一体型だけじゃない優れたポイントが他にもあります!その秘密は作りの良さとタフな材質にあります。


小さい力でも割れる!

矢を打ち込む際の摩耗抵抗を少なくすることで、打ち込みがスムーズに。小さい力で割ることができます。

子どもがO.B.Wを使った石割りに挑戦した動画がこちら!

プロの手も借りますが、子どもの小さな力でもちょっとずつ矢が打ち込まれていく様子がわかります。子ども達が石を割る楽しい様子もチェック!

動画提供羽黒石材工業株式会社様 YouTubeチャンネル『おはかのなかのch

タフなボディで耐久性抜群!

特殊鋼を鍛造することで強度を高めています。曲がりも軽減するのはもちろん、より長く使えることで経済的です。


硬質石材も割れる!

黒御影石などの硬質石材も割ることができます。

 

このように一体型である以外にもさまざまな優れた特長があります。中でも耐久性の高さは好評で、愛用者が多い理由のひとつです。


O.B.Wの使い方を詳しく!


準備/

割りたい石の下に木材などを入れて浮かせておく。浮かせることで、割れた時に自然と割れ落ちます。また、不安定な石を割るときはしっかり固定しましょう。 

①下穴を開ける/

ドリルで下穴を開けます。高速で回転させるとドリルが焼けるため、回転の速度に注意して冷ましながら開けましょう。穴に石の粉が詰まっているときはハンドブロアー等で詰まりを取ります。

(必要な数の下穴とセリ矢を用意しましょう※石の大きさや硬さでピッチ径は異なります。例:60cm角で10cm) 

②O.B.Wを下穴に刺す/

羽の向きに注意して穴にO.B.Wを刺します。(羽と反対方向に亀裂が入り、羽の方向に石が割れます。)一体型のため、羽と矢をまとめて刺すことができます。 

③ハンマーで矢を打ち込む/

ハンマーで数回に分けて、それぞれの矢を叩き均等に打ち込んでいきます。摩擦抵抗が少ないため、スムーズに打ち込むことができます。

④石が割れたらO.B.Wを回収する/

石が割れたらO.B.Wを回収します。羽と矢がバラバラにならない為、片付けもスピーディーです。

O.B.Wの使い方を動画で見る!

初めてO.B.Wを使う方や、久々のセリ矢を使用した石割り作業を行う前に、O.B.Wを使用した作業の様子をご覧ください!

このように大きな石でもきれいに割ることができます!

動画提供羽黒石材工業株式会社様 YouTubeチャンネル『羽黒石材工業

 

一体型セリ矢で快適な作業を!

 一体型セリ矢『ワンボディウェッジ』でストレスのない快適な作業をぜひ、一度体感してみてください。O.B.Wがあなたのベスト・セリ矢になるかもしれません。



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